【旅205日目】屋久島一厳しいモッチョム岳から見る絶景!
11/12(火) 快晴
おはようございます。昨日もだいぶ飲んでいたので8時30分頃まったりテントから這い出します。ライダーの1人は白谷雲水峡に行ってしまったので、残りの3人でお勧めされた山へ登りに行きます。(*´з`) それでは元気にいってみよー୧(๑•̀ㅁ•́๑)૭✧
・・・
バイクの後ろに乗せてもらい登山口へ。近くに千尋(せんぴろ)の滝という名所があるので道も整備されていて容易にアプローチできます。
モッチョム岳は屋久島3大岩壁(七五岳、障子岳)の1つとも言われる険しい山ですが、眺めがいいらしいので楽しみ!それでは行ってみます!
標高300m弱からスタート。登山口から世界遺産域内へ入ります。
山頂の標高はそれほど高くないものの、高低差はなかなかあります。
そして最初からなかなかの登山道。
根っこと岩が多くて歩きづらい・・・そして最初から急登。なかなか厳しいです。(+o+)
1時間ほどで万代杉に到着。
樹齢3000年ともいわれる大杉です!凄い存在感、そして実際に触れる屋久杉は少ないので貴重な経験です。
ここからも同様の険しい道を登って行きます。
大変だし眺望はないけど、屋久島の登山道はどこか雰囲気のある道で、キツイけど楽しい!
標高800mを突破します。
結構な崖の上を歩いたり。
木を潜ったり。
ロープを下りたり。
ロープを登ったり。目の前に岩があるかのような急さです。( ᷇࿀ ᷆ )
最高地点の神山展望台に到着。
ここから尾根伝いに一度下って登り山頂へ行きます。
何度か山頂かと思うような頂きがあり、その都度心折られました。笑
最後の大岩をロープを使ってよじ登り・・・
モッチョム(本富)岳登頂!!
いや~急でなかなかにしんどかった!笑
変わった名前の山でどことなく北海道の山を想起させますが、種子島の言葉が起源で女性の秘部を表すらしいです。
麓の集落まで見渡せ、その先には海と空が広がっています。
モッチョム岳は尾之間地区の岳参りの山で、前岳になるので海側の眺望が半端なく素晴らしい!
反対側の登ってきた尾根も両サイドが切れていて素晴らしい!
しかし登るのに全身を使う、なかなかの山でした。笑 「この山を登ることが出来れば屋久島の山は大概登ることが出来る」と言われるくらい、屋久島一キツイ登山道です。その分達成感の眺望はサイコー!(*´▽`*)
山頂は風もなく過ごしやすく、昼食を食べて景色を堪能してから下山します。急で岩や根で歩きにくいので、登りと同じくらい時間がかかってしまった。笑
千尋(せんぴろ)の滝
滝の落差は約60m、鯛之川が花崗岩を削り作り出した光景が見事!左の岸壁は千人が手を結んだくらい大きい(両手を広げた長さを一尋と言う)ということから、千尋の滝と名付けられました。遠くの展望台から見ることになりますが、壮大な景色に感動します。(*‘∀‘)
汗を流す為に今日も平内海中温泉へ。ギリギリ間に合って入ることが出来ました!
人が居なくなり、出る時の光景。海の飲み込まれかけていますが、真ん中に湯舟が3つほどあります。海の中からブクブクと温泉が湧き出ていてとても気持ちいいんです。波の音を聞きながらゆっくり入れる良い温度で最高!何度も来たくなります。(*´▽`*)
夜は火を囲んで宴会です。
九州ではまだ鳥刺しを食べる文化があります。美味しいんだよな~!
実は有難いことに、屋久島縦走の際に宮之浦岳山頂でブログを見て下さっている方から声をかけて頂きました。屋久島に移住しちゃうくらい気に入って、山も好きでガイドをしている方。色々お話していると、こことまり木に8カ月も沈没した過去を持つ大先輩でもありました。笑
山に行く僕らの為に火の準備や宴会の準備など、色々して楽しませてくださいました。本当にありがとうございます!山もいつか一緒に連れて行ってください。(*^^)v
たまたま知り合った、一緒に泊まる皆で火を囲んで飲んで語り合って。本当に最高か!なかなか屋久島から抜け出せないぜ。(*´з`)
明日はどうしよう。やりたいことはまだまだ沢山あります。おやすみなさい。( ´O` ) ~.。o。゚
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<登山データ>モッチョム岳
標高 940
登り 2時間17分
下り 2時間15分
高度上昇 910
距離 6.62
主なピーク 神山展望台(979) モッチョム岳(940)
<支出>
朝食 カップ焼きそば
昼食 パン
夕食 700 バーベキュー
観光 350 登山バッジ(モッチョム岳)
宿泊 800 とまり木
使用金額 1850