一歩前へ

ゴリ旅 酒好きのアラサーが自転車で日本を旅します。2019/04/22福岡発反時計回り

【旅176日目】西日本最高峰・紅葉まっさかりの石鎚山へ!

10/14(月) 体育の日 曇りのち晴れ

 

おはようございます。台風19号が過ぎ去り、吹き荒れていた風も落ち着いてきました。

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友人らと石鎚山へ登りに行こうと思います。それでは元気にいってみよー୧(๑•̀ㅁ•́๑)૭✧

 

・・・

 

石鎚山へ登るルートは何通りかありますが、今回は土小屋口から登ろうと思います。石鎚山尾道の千光寺でも感じたように古くから信仰の対象とされてきました。

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山岳信仰の対象とされ、役小角空海も修業で訪れたそうです。

 

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石鎚神社にご参拝し、登山の安全を祈願します。

 

神社近くの登山口から登山スタート。

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暫くは林の中を練り歩いていきます。雨か露の影響か、木道が濡れていて滑りやすく、苦労しました。

 

時折視界が開けます。

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まだ雲が多く、今一つな感じ。上空は風があり雲が動いているので期待して天気が改善することを信じて登ります。

 

山頂にもややモヤがかかっていました。

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登山道はかなり木道が多い印象です。長い歴史の中で登山道の崩落を繰り返してきたのかな。落石注意の看板も多く立っていて、切り立った場所に作られていることが伺われます。

 

少しづつガスが消え頂が顔を覗かせます。

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綺麗に紅葉した木々が多くなってきました。登山者のカラフルな洋服も沢山見えます。シーズンだもんな~。(*´з`)

 

ロープウェイ側からの登山道(成就社コース)と合流します。

左へ行くと二の鎖、右へ行くと巻き道の分岐です。

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鎖場は石鎚登山のハイライト。左の鎖場へ向かいます。

 

多くの登山客が岩壁へ張り付いていました。

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二の鎖は65m、角度は70°ほどでしょうか。岩が濡れていて滑りやすいので、ドキドキしながら登ります。

 

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写真ではなかなか伝わりづらい角度。上から見下ろすと足がすくみます。(+o+)

 

そして三の鎖が見えてきました。

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木々の間を登っている人が見えます。

 

小休止の後、三の鎖へ取りつきます。

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こちらは長さ67m、二の鎖よりさらに急角度で、一部ハンギングしていて鎖のみを頼りに登る箇所もあります。あまり高いところは得意じゃないので、ドキドキしながら突破しました。笑

 

そして石鎚神社や山荘のある弥山(1974m)に到着します。

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聳える立つのが天狗岳(1982m)、石鎚山系の最高峰でかつ西日本最高地点です。紅葉のピークは例年よりやや遅く、最盛期!物凄く綺麗に秋の石鎚山系が見えます。

 

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弥山では沢山の登山客で賑わっていました。

 

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天狗岳へは岩場を越えていかなくてはならないので、弥山まで登り帰る登山客も多くいるそうです。ですが、本当の最高峰は天狗岳、もちろん行ってみましょう!!

一緒に登った女の子2人は弥山でお留守番、大阪さんと2人でゆっくり行きます。

 

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弥山を振り返ると、そこは多くの登山者で溢れていました。

 

天狗岳へ向けて岩場を越えていると、ヘリコプターの音が聞こえてきました。

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どうやら三の鎖から滑落者がいたようです。隊員2人を下ろしてホバリング、しばらくして収容し飛び立ちました。どうやら命に別状はなさそうという噂は聞きましたが・・・大丈夫だと良いです。

石鎚山は時折死亡事故も起きている危険な山、再度身を引き締めます。

 

振り返り弥山を眺めます。

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このような岩壁を越えていきます。

 

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まだまだ緑も残っていました。

 

そして天狗岳頂上へ到着!

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山頂から南尖峰を見ます。

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大阪さんは弥山へ戻るということで、別れて一人南尖峰まで行ってみます。

 

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天狗岳を振り返って。

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南尖峰の奥。

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石鎚山は白骨樹が多く見られ、その標高による厳しい環境が伺われます。景色的にはアクセントとなり、凄く紅葉が映えます。

実はこのまま東陵基部まで下りて土小屋まで下山するルートがあるのですが・・・一人だったら行ってしまうところですが。弥山でみんなが待っているので戻ります。(*´ω`)

 

帰りに見た不思議な景色。

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ブロッケン現象!!初めて生で見ました・・・。虹の中に見える自分の影。感動、そしてテンションがだだ上がりです。

 

弥山まで戻り、再び天狗岳を望みます。

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やっぱりこの景色が一番映えるなぁ!岩歩きはスリルもあってとても楽しいので、是非天狗岳まで行ってみることがオススメです!

 

戻ったらお昼ご飯。

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自分もおにぎりなど持ってきていたのですが・・・大阪さんがこっそりカップラーメンを持ってきてくれていました!1つ頂いてしまいます。山頂ラーメンは最高だぁ~~!!(*´з`) ありがとう!

 

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今日登った皆で記念撮影!楽しかったなぁ~!

 

名残惜しいけど、下山を開始します。

 

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帰りは巻き道を使って。ややスリリングですが、楽に下りていけます。

 

途中で雲の中に突入します。

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一気に涼しくなり、これはこれで幻想的、最後まで素晴らしい景色を見せてくれます。

 

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雲の作り出す光景。パワフルで幻想的な自然を感じ、そして楽しみました。

サクっと下山して松山まで戻ります。皆ありがとう!!

 

・・・

 

松山では昔の職場の先輩と夕飯へ。

明神丸

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高知のひろめ市場に入っている人気店みたい。

 

もちろんカツオのたたきを注文!

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その場で藁焼きにしてくれるので、香ばしくてとても美味しかった。( ゚Д゚)ウマー

 

とり泉

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こっちも松山で人気に面白い部位が食べられる焼き鳥屋です。

 

鳥のタタキ

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鶏飯

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美味しいご飯とお酒、色々と仕事のこと、今後のことなど聞かせてもらい、相談しました。今は旅を、そして帰ったら色々とまた頑張ろう!(*´з`)

 

大満足な一日でした。帰って倒れるようにおやすみなさい。( ´O` ) ~.。o。゚

台風の中沢山移動し登山もしたので少し疲れが溜まっています。少し休憩しようと思います。 

 

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<登山データ>石鎚山

標高 1982

登り 3時間12分

下り 1時間54分

登山口 土小屋

高度上昇 673

距離 10.72

主なピーク 弥山(1974) 天狗岳(1982) 南尖峰(1982)

<支出>

朝食 パン コロッケ

昼食 カップラーメン

夕食 明神丸 とり泉

宿泊 松山友人宅

使用金額