一歩前へ

ゴリ旅 酒好きのアラサーが自転車で日本を旅します。2019/04/22福岡発反時計回り

【旅127日目】日光信仰の百名山、男体山へ!

8/26(月) 晴れのち雨

 

 

おはようございます。

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今朝は5時に起床、外を見ると晴れている~!が、昼頃から崩れる予報。朝一で山に行けば十分降られる前に帰ってこれそう・・・。ということで男体山へ行くぞ~!(*´▽`*) それでは元気にいってみよー୧(๑•̀ㅁ•́๑)૭

 

・・・

 

コンビニで急いで朝食を食べます。

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どことなくシックで、日光の街並みにフィットしているようです。

 

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そのままJR日光駅まで坂を下って行きます。

 

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今日登る予定の男体山。頂上は雲がかかっていますが、晴れるといいなぁ~!

 

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普段は登山口まで自転車で行きますが、今日は天気が不安で早く帰ってきたいのでバスを使用することにしました。始発でしゅっぱーつ!

 

いろは坂を越えていきます。昔はいろは坂が48箇所の九十九折りがあったことからその名が付けられました。現在のいろは坂は下り専用の第一いろは坂と、登り専用の第二いろは坂に分けられており、個々のカーブには音に対応する文字板が建てられています。昔は第一いろは坂しかなく、対面交通だったそう。斜度も13%の看板があり、運行するバスはとても大変そうです。( ᷇࿀ ᷆ )

 

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50分ほどで中禅寺湖に到着。

 

二荒山神社中宮

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ここから登山道が始まっています。古くから信仰されてきた山なんです。(*´з`)

男体山の古称「二荒山」の「フタラ」を「ニコウ」と音読みし、「日光」という文字を当てたとされています。

こちら、表登山道が日光開祖である勝道上人が782年に初登頂した際のルートに最も近いものでしょう。昨日、日光の社寺を見て回り学んだことや歴史を感じながら歩いていきたいと思います。

 

登拝の定め

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朝6時から午前中は入山することが出来ます。

 

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この建物で受け付けを済ませ、入山簿に記入して入山料500円を納めます。

 

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マップとお守りを頂きます。楽しい登山になりますように!

 

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お辞儀をして手を合わせ、いざ入山!

コースタイムは登り4時間、下り3時間です。

 

しばらくは笹の中を進みます。

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初っ端から意外と急なんです。地図を見ると登山道は等高線を垂直に貫いていますから・・・その分距離が短いので仕方ないですね。

 

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30分程で3合目に到着。

 

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ここからはしばらく舗装道を歩きます。珍しい!やや興冷めではありますが楽チン(*´з`)笑

 

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中禅寺湖も綺麗に見えます。天気も良いし・・・これは期待できるかも!?

 

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4合目に到着、ここから再度山道に戻ります。

 

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徐々に急に・・・。ε-(´・ε・̥ˋ๑)

 

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段々笹が少なくなり、岩場が出てきます。

 

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しばらくは岩場を、手も使いながら超えていきます。なかなかの斜度で全身運動です。(´・ω・`)

 

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8合目の滝尾神社に到着。

 

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滝尾神社の本宮は二荒山神社本宮の西1kmの山中に鎮座しており、御祭神は田心姫命です。

この左に古い鎖があり、昔はそちらから登っていたようですが、今は矢印の通り右側から巻いて登るようになっています。

 

8合目から先は岩場が徐々に減り、斜度も緩やかになってきます。

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土砂の流出防止に土嚢が並べられています。

 

9合目のサインは見つけられませんでしたが、赤茶けた鳥居の位置だそう。

そこを超えると急に視界が開けます。

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火山礫の斜面となり、この辺りを弥陀ヶ原と言う広い斜面のようです。

 

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中禅寺湖や、奥白根山などが見えます。雲が良い感じに出てます!

 

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突然眼前に山頂が現れます。

 

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鳥居を潜ったらそこは山頂!登頂!!

登山道はとても急峻で、中禅寺湖畔から山頂までずっと登りでした。

 

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お祀りされている二荒山大神の大きな像があります。

 

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幸せの鐘がありました。

 

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大きく、強く打ち鳴らしておきました。୧(๑•̀ㅁ•́๑)૭✧

 

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大きな御神刀がありました。例えば北海道の山は山そのものに大自然のパワーを感じるのですが、本州の山は信仰の対象になっているものが多く、何百年もの人のパワーを感じながら登ることができて好きです。(*´▽`*)

ちなみに刀は引っ張っても自分の力では抜けませんでした。笑

 

30分ほど山頂を堪能しますが、次第に雲が湧いてきました。あまり長居し過ぎても天気が崩れそうです。山頂で知り合った方と一緒に下山開始!地元の方で、定年退職されて今は里帰りしているお孫さんらと一緒に暮らしていて、山もまた少しづつ登りたいとおっしゃっていました。登りのタイム自分と変わらないし、本当に歩き慣れている!山だけでなく歴史や地理など、色々と博識で凄い方でした。自分も旅が終わったら色々歴史の本など読みたいと、改めて思わされました。この辺りの山のことを教えて頂きます。男体山も5年ほど前と比べるとだいぶ登山道の様相は変わってきたようです。100名山で人気の山ですし、踏み崩されてしまっているのかもしれませんね。( ;∀;) 山を労わるよう、踏み込みます。

 

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途中、猿の群れを目撃!10匹ほどは居たでしょうか、登山道の両脇に子連れで鳴いていました。これが有名な日光の猿か~・・・見れてよかった!(*‘∀‘)

 

サクっと下山します。下りは膝が疲れるけど、汗かかないし楽チンだな~!(*´з`)

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山頂には雲がかかってきてしまっていますね。今行っても眺望ないだろうな~・・・。本当に天気予報はずーーっとイマイチですが、その中でも山頂からに景色を見れてラッキーでした!やっぱり登山は早朝に限ります。(*´з`)

男体山の登山自体、登山道は急ですが往復9kmほどと距離が短いので楽ですね!もう一山登れるくらいでした。(*´з`)

日光連山は男体山だけでなく、バカ尾根で有名な女峰山、その間には大真名子・子真名子山、北に太郎山など家族のような山々で成り立ちます。本当に日光を感じる為にこれらも登り、歩き回りたいです。

 

・・・

 

JR日光駅までそのまま車で送って頂きました。ありがとうございます!やっぱり文明は素敵だ。笑 名刺をお渡ししてお別れします。また旅が終わりましたらご連絡いたします。('◇')ゞ

 

駅で準備していると、通り雨がドバーっと降ります。やっぱり!笑

雨が止んで晴れ間が覗いてきたので日光街道を通って町へ向けて下ります。

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両脇には綺麗な杉並木。樹齢380年を超える杉が全長37kmにもわたって生えています。下り坂ですしとても気持ちい~~!!

 

気になって寄りたかった施設。

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はい、お決まりの休館日でした。( ;∀;)

 

道の駅 うつのみや ろまんちっく村に到着します。

ここは温泉併設!登山の汗をしっかり落として休憩室でまったりします。

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こんな感じでブログ執筆。ふぅ~最近は毎日盛りだくさんで充実です。

閉館と同時に道の駅へ行っておやすみ・・・としたかったのですが、入り口閉める!?雨が降ってるのにヤバイ!(*´з`) 回ってきた警備員の方とお話、バス停の下をお借りすることにました。ありがとうございます。では、おやすみなさい~( ´O` ) ~.。o。゚

 

 

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<登山データ>男体山

標高 2486

登り 2時間17分

下り 1時間43分

登山口 二荒山神社中宮

高度上昇 1155

距離 9.08

<データ>

出発地 稲荷町防災公園 5:30

到着地 道の駅 うつのみや ろまんちっく村 16:00

走行距離 27.17

総走行距離 7007.66

平均速度 21.4

最高速度 34.4

獲得標高 28

<支出>

朝食 232 カップ

昼食 241 パン おにぎり

夕食 305 団子 赤飯

交通費 1150 バス(日光-二荒山神社中宮)

観光 500 御朱印(二荒山神社奥宮)

入浴 510 道の駅 うつのみや ろまんちっく村

宿泊 道の駅 うつのみや ろまんちっく村

使用金額 2938