【旅104日目】八甲田山登山!湿原が綺麗で素敵な山だった。
8/3(土) 晴れ一時曇り
おはようございます。
今日はねぶた2日目、、、昨日の疲れがまずまず残っています。が、日中は割と時間があることが分かったので青森を満喫してしまおう。(*´з`) ということで珍しく5時半に起床、ユッキーとひろぽんもやる気なので3人で山に行こう!それでは元気にいってみよー୧(๑•̀ㅁ•́๑)૭✧
八甲田山登山
青森県で有名な山と言えば、以前登った岩木山と八甲田山。実は八甲田山は市内から比較的近く、30km強で行けます。ただ、登山口が標高900mあたりにあるので自転車だと3時間程度かかります。('Д') バスも出ているのですが、気合を入れて自転車で行っちゃいます!朝早いから涼しいかと思いきや、青森でも8月、少し動くと汗が滝のように流れます。青森市から八甲田・十和田ゴールドライン(国道103号)でゆっくりと登坂していきます。( ᷇࿀ ᷆ )
20kmほどで岩木山展望所へ到着。岩木山はガスで見えませんでしたが、八甲田除雪隊の歌の碑がありました。八甲田山は青森市の南側にそびえる火山で、有数の豪雪地帯として知られています。明治35年の八甲田雪中行軍遭難事件(青森の歩兵第五連隊が雪中行軍の演習中に記録的な寒波に由来する吹雪に遭遇し、210名中199名が遭難した事件)が有名ですね!八甲田・十和田ゴールドラインは 積雪のため冬季には閉鎖され、3月になると青森側と十和田湖側から除雪作業が始まります。4月はじめには 一般車の通行ができるようになり、高さ6mを超える雪の回廊を楽しむことができます。除雪隊は春の除雪が終わると除雪隊の歌を歌って祝うのが慣例になっているそうです。
この辺りは十和田・八幡平国立公園に指定されていて、自然がとても豊か!
萱野高原。突然開けて高原が広がったりします。なぜこのような場所があるのか不思議・・・。緑の絨毯がとても綺麗です。
昨日のねぶたで足も痛くなかなかに坂を登るのがしんどい。休み休み、予定通り3時間かけてなんとか登山口へ到着です。汗で服がベチャベチャなので着替えて登山開始!
八甲田山は日本百名山に選ばれていますが八甲田山という単独峰は存在せず、複数火山を総称して言います。その中で最高峰が八甲田大岳、今回はそこを目指します。
ここは日本山脈縦走路の起点・・・山口県まで5000km縦走できるそうです。凄い・・・!
気持ちのいい緑のトンネルを抜けていきます。
八甲田山は活火山で、火山性ガスによる死亡事故が近年も起きているので注意しなくてはいけません。
火事?ガス?枯れている一帯がありました。( ᷇࿀ ᷆ )
土砂の流れた跡?硫黄の臭いが漂ってきます。
八甲田山はとても水が豊富、この一帯は植生保護の為木道が整備されていたりして比較的歩きやすいです。
仙人岱(せんにんたい)に到着。
八甲田という名前は "八つの甲(たて)状の峰と山上に多くの田(湿原)" からついたそう。ここから多数の湿原が現れ、とても綺麗で楽しいです!
ここには辰五郎という水場もあります。
湧き水が出ていてとても冷たく美味しい!気温は25℃程度、美味しく頂きます。( ゚Д゚)ウマー
鏡沼。
爆裂火口に水が溜まって出来た沼です。水がとても綺麗で、サンショウウオやゲンゴロウも生息しているそうです。
だいぶ登ってきました。
あとは火山らしいガレ場を登れば頂上です。この日の天気は曇り一時晴れ、直射日光が少ない分登山は楽ですが、景色が見れるかどうか・・・。時折ガスの中に包まれます。
そして
登頂!西側はいつものようにガスガスです。( ;∀;)
東側は八甲田山系の山々が望めました!夏らしい雲・写真で満足です!
祠にもお詣りします。
一緒に登った三人で!ゆっきーは実は石川県と乗鞍岳でも会っていて、今回3回目でした。
山頂は風が強くやや肌寒いくらいでした。夏季は太平洋から冷たく湿った季節風 "やませ" が吹き込み、青森県の太平洋側は濃霧や冷害になることがあるようです。今日も太平洋側からガスが湧いてきていました。仕方ないですね。( ᷇࿀ ᷆ )
軽くお昼を食べて下山開始!反対側をぐるっと回り戻ることにします。
すぐに避難小屋が見えてきます。
中はとても広く綺麗でした。
振り返ると山頂はガスったり晴れたり。
綺麗な湿原を歩いていきます。
毛無岱(けなしたい)を一望できる素敵な場所を見つけました。草の絨毯のような原に太陽光を反射する沼が数多に点在し、豪華な庭園のよう!この景色を見たとき、写真では表せないほどの感動がありました。
この日は他の登山客も比較的居ました。市内からアクセスもしやすく、温泉などもあるので人気がありそうです。
沼の一つにクロサンショウウオを発見しました。(*´з`)
あとはサクっと酸ヶ湯温泉まで下りて登山終了!
登山して飲むコーラは最高!
八甲田山は、標高もそれほど高くないし紅葉が有名な山なのでこの時期の登山にはあまり期待していなかったのですが、コロコロと変わる景観、豊かな自然に気持ちよく歩を進め、大満足な山行でした!行って良かった~!
時間もカツカツなので急いでキャンプ場へ戻りなんとか間に合い、ねぶたの衣装に着替えました。青森市内は信号・人が多く予想以上に時間がかかってしまった・・・危ない。( ᷇࿀ ᷆ )
青森ねぶた祭 2日目
自転車部隊は先に出発、橋で待機してバイクパレードを見送ります。
2日目は板金の運行が休みなので、消防のねぶたに入ります。
ここの特徴はお立ち台があること!マイクでラッセラーの煽りを入れます。
前で跳ねていると呼ばれたり、交代で登ることもできます。盛り上げるでー!
夕焼けがとても綺麗でした。
皆やる気十分!!身体ボロボロだけどお囃子が流れると勝手に身体が動きます。跳ねて叫んで、メチャクチャに盛り上がりました!
衣装を着ていたら飛び入り参加自由なんです。
観客も一緒に跳ねて最高に楽しんできました!この日は土曜日ということもあり一気に人も増え、1日目とは比べ物にならないくらいの盛り上がりでした。
やり切った人たち。笑
テントサイトに戻ると恒例の宴会。笑
料理長が1kgのもやしと格闘していました。
すっぱい何かが出来上がり、コレは危険。たまにはこんなことも。('Д')
登山にねぶたに本当にクタクタになり、早めにテントへ入っておやすみなさい( ´O` ) ~.。o。゚
明日は他地区のねぷたに参加してみようと思います。
にほんブログ村
よろしければ1日1クリックお願いします。順位とテンションが上がります(^_-)-☆<
<登山データ>八甲田山
標高 1584.5
登り 1時間56分
下り 1時間44分
登山口 酸ヶ湯温泉
高度上昇 931
距離 10.06
主なピーク 八甲田大岳
<データ>
出発地 青森ねぶたサマーキャンプ場
到着地 青森ねぶたサマーキャンプ場
走行距離 62.68
総走行距離 5970.81
平均速度
最高速度 57.4
獲得標高 1259
<支出>
朝食 575 パン おにぎり
昼食 山行
夕食 376 弁当
飲料 340 コーラ ドデカミン
酒 429 ビール
観光 500 登山バッジ
宿泊 青森ねぶたサマーキャンプ場
使用金額 2220