【旅95日目】最果ての岬 襟裳岬は風霧なく穏やかだった。
7/25(木) くもり
おはようございます。
オートキャンプ場でゆっくり起床。テントから出たときはもう皆撤収した後でした。笑
今日は襟裳岬あたりを散策、ゆっくりと休養する予定です。それでは元気にいってみよー୧(๑•̀ㅁ•́๑)૭✧
・・・
10時30分頃まったりスタート!昨日の霧とは打って変わって穏やかな天気です。うj
北海道では珍しい黒毛の牛さんたちがいました。これは乳牛?肉牛??
襟裳岬
キャンプ場から10kmほど、アップダウンしてたら到着です。
襟裳岬の最果て感が凄い!
ゼニガタアザラシの日本最大の生息地なのですが・・・この日は見られませんでした。( ;∀;)
北海道の背骨と言われる日高山脈は南北150kmに渡って2000m級の山々が連なっており、その突端に位置しているのが襟裳岬なんです。日高山脈は百名山・幌尻岳(ぽろしりだけ、2053m)を始め、カムイエクウチカウシ山(1721m)、十勝幌尻岳(1846m)、アポイ岳(810.5m)など険しく奥深い山々が多く、登山家憧れなんです。その先端が襟裳岬、山脈が海に沈みこむように点々と消えてゆきます。
襟裳岬はアイヌ語で"オンネエンルム"が語源、オンネは大きい、エンルムは突き出た所という意味だそうです。アイヌにとってエリモは神聖な場所で、通行する場合は神酒をささげたり、この岩礁に生える昆布は「エリモさまのおひげ」と言って決して取ることはなかったそうです。
また、襟裳岬はその沖合で親潮と黒潮がぶつかりあい、豊かな漁場となっていますが、海霧(かいむ)を発生し、年間平均121日は霧に包まれていると言います。絶対霧だと思いましたが、この日は眺望よし!嬉しいですね!(*´з`)
風極の地
襟裳岬は年平均298日は最大風速10m/s以上の風が吹き荒れるそうです。この日は珍しくとても穏やかでした。( ᷇࿀ ᷆ )
振り返ってみると
日高山脈に続く"背骨"が。技術を磨き、いつかは登ってみたい!!
この場は風や濃霧などが発生しやすく、航海の難所として知られていました。1889年に北海道で7番目の灯台として点灯したのがこの灯台です。今では無人ですが、稼働しています。
・・・
襟裳岬ステッカーを求めてお土産屋に行きましたが、良さげなものが見当たらず・・・。仕方ないので出発します。( ᷇࿀ ᷆ )
ここ最近の中では明るい方かな!気温も高すぎず走りやすい!
セイコーマートでご飯を食べて、目の前の資料館へ行きます。
えりも町郷土資料館
無料でした。えりもの成り立ちや漁業(主にコンブ漁、日高昆布が有名ですね!)について学べます。
もちろん、昨日通った黄金道路も!
元々は1798年に近藤重蔵がルベシベツ山道を掘削したのが始まりだそう。これは蝦夷地における道路開設の最初でした。そこから何度も作り直され、今では海岸沿いに立派な道路が出来ているというわけです。
模型にもありますが、よくこんな断崖絶壁を通したものだ!
・・・
資料館を出て自転車の整備をします。
ここ最近霧と雨に打たれまくっていたので。( ;∀;)
しっかり拭いてオイルを差し、ネジなど増し締めしておきます。
今日はまだ明るいうちに野球場の横にテントを張ってお休みなさい!( ´O` ) ~.。o。゚
明日は北海道の総仕上げ・・・自分の限界に挑戦してみようと思います。早起きだ~!頑張るぞ。
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<データ>
出発地 百人浜オートキャンプ場 10:30
到着地 えりも町郷土資料館 13:00
走行距離 21.68
総走行距離 5494.84
平均速度 17.2
最高速度 46.6
獲得標高 184
<支出>
朝食 パン
昼食 835 セイコマ ヤキソバ カツ丼 納豆 とよとみミルクコーヒー
夕食
宿泊 えりも町郷土資料館
使用金額 835