【旅33日目】大佐渡縦走1日目 花百名山 春の高山植物を求めて
5/24(金)
おはようございます。夜景を見に行ったりしていたら昨夜は遅くなってしまいました。
今日は大佐渡の山を満喫すべく、佐渡島へ渡ります。4-5月は雪が解けて一斉に高山植物が咲き誇るんです(*‘∀‘) 稜線も物凄く綺麗なので非常に楽しみ!
それでは元気にいってみよー୧(๑•̀ㅁ•́๑)૭✧
いざ佐渡へ!
佐渡汽船のカーフェリーで佐渡島へ渡ります。ワクワクしますね。
自転車はそのまま乗せることができます。1人分運賃+1500円ほどです。厳重に縛り付けられ、揺れに備えます。
佐渡について吐き出される時はこんな感じ、大きく前方が開いて車やバイク、自転車が下りてきます。
佐渡にはこんなかわいいご当地牛乳がありました。トキです。
観光協会でパンフレットを頂き、バスを予約して食料を買い出しして・・・。到着からバスの時間まで1時間ほどありますが、やることは沢山あります。
佐渡の山を登る
両津港よりバスに揺られ30分、アオネバ登山口へ到着します。ここは大体標高300m程度、ここから標高900mほどにあるドンデン山荘へ向かいます。
佐渡は対馬暖流の影響によって冬は暖かく、夏は涼しい気候であるので、南北両方の植生が見られ、日本の植生の縮図と言われています。特に4-5月は高山植物が咲き誇り、日本花の百名山にも選ばれているのです。
ここからスタートです。
登山道のすぐ近くを沢が流れています。とれも綺麗な水です。
早速花が迎えてくれます。2枚目はヤマザクラでしょうか。最盛期は過ぎたみたいで、下の方にはそれほど多くは咲いていませんでした。
緑の綺麗な登山道を歩いていきます。快晴で日差しは強そうですが、ずっと木陰にいるのでそれほど暑さは感じず快適に歩いて行けます。
しばらくするとシダのような植物も現れ、やや植生が変化します。
登山道も沢の水の通り道になっていたりして、時折渡渉が必要になります。
本当に気持ちがいいです。急勾配や階段のようなところもなく、楽しみながらゆっくりと歩みを進めます。
これはオオイワカガミでしょうか。小さくかわいい花が元気に咲いています。今日みた花の中で一番好きです。
誰か花の名前わかる人教えてください笑
今まであまり花に興味はなく、綺麗だなー程度に見ていたので全然わかりません( ᷇࿀ ᷆ )
エチゴキジムシロが群生しています。若干シーズンは過ぎた感はありますが、それでも沢山の花を見ることが出来ます。
ウスバサイシンです。根本にひっそりと花を咲かせます。教えていただくまで全然気づかず、危うく踏みつぶすところでした。( ´•д•`; )
ユキザサ
昨日登山をされて詳しい方とお会いできたので、お花を教えて頂きます。あいがたい!
花を探して写真に収めながらゆっくりと歩いていると、あっというまにアオネバ十字路へ到達してしまいます。
アオネバは青粘と書くのですが、ここの土はこのように青い粘土層が由来です。
あっと言う間にドンデン山荘へ到着です。
ドンデンは頂の丸い山という意味の鈍嶺(どんでん)が由来です。
まだ夕食まで時間があるので、荷物を降ろして少し散策します。
ドンデン池の方へ向かってみます。
この辺は1000mないのですがすでに樹木帯を抜け、見事な稜線が広がります。ここを歩きたくて佐渡へ来たくらいなのでテンションが上がります!(*´▽`*)
ツツジもまだ咲き誇っています。オオイワカガミは本当にかわいい。笑
歩いて20分ほどで尻立山の山頂に立ちます。
左下に見える赤い屋根の建物がドンデン避難小屋で、その右側がドンデン池です。
こんな高いところに池があるなんで不思議です。この辺りは6月ごろになると牛が放牧されており、古くから牛の飲み水などとして利用されきたそうです。
そして諭天山の頂上へ!億に見えるのがフェリーを下りた両津港です。その右側が加茂湖といい、日本の離島の中で最大の湖です。現在は両津港とつながり、汽水湖となっているそうです。
振り返るとこの稜線!もと来た道を戻るのですが、もう一度ここを歩けるなんて幸せです。
山荘に戻って夕食を頂きます。海の幸がたっぷり!高地で食べる食事とは思えないほど、どれも非常に美味しかったです。( ゚Д゚)ウマー
席も300名山や100名全に挑戦中の山男らと一緒になり、山荘小屋のありがたさや登山の注意点、よかった山など山談義に花が咲き(夕食の席まで)、 楽しい時間を過ごさせていただきます。
お腹も満たされ、食後の運動を兼ねて夕陽を見に行きます。
山々が照らされて神々しいことになってしまっています!
沈んでいくところは雲がかかってしまっていて、綺麗には見れませんでしたが、それでもこんな素敵な光景が見れることに感謝です。
・・・
花の名前はなかなかガイドブックと照らし合わせながら見ても難しいですが、名前がわからなくても心癒されます。明日は新・日本百名山の金北山を抜け、白雲台まで縦走します。綺麗な稜線と花に出会えるのが楽しみです!それではおやすみなさい( ´O` ) ~.。o。゚
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アオネバ登山口(13:20) - アオネバ十字路(14:20) - ドンデン山荘 - 尻立山 - ドンデン池 - 諭天山 - ドンデン山荘(17:30)
<データ>
出発地 快活クラブ 新潟赤道店 8:10
到着地 ドンデン山荘 17:30
走行距離 4.68
総走行距離 2013.83
平均速度 16.1
最高速度 26.5
獲得標高 16
<支出>
朝食 パン
昼食 348 おにぎり パン
夕食 どんでん山荘
飲料 98 水
食料品 336 パン 餅
酒 171 ビール
交通費 4570 佐渡汽船(3870) ドンデンライナー(700)
宿泊 7600 ドンデン山荘
使用金額 13123